Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2018年2QのDDoS攻撃が3割減 - 一方で「UDPフラッド」など増加

2018年第2四半期は、ネットワーク帯域を枯渇させる「UDPフラッド」や「アンプ攻撃」などのDDoS攻撃が増加した。一方、「SYNフラッド攻撃」が縮小している。

20181023_cn_001.jpg
DDoS攻撃の割合(グラフ:CDNetworks)

CDNetworksが、国内外における同社DDoS防御対策サービスの利用者において、2018年第2四半期に対応したDDoS攻撃の動向を取りまとめたもの。

同四半期に同社が観測したDDoS攻撃は255件。前四半期の362件から29.6%減となった。攻撃の内容を見ると、「UDPフラッド」が31%にのぼる。「ICMPフラッド(21%)」「アンプ攻撃(19%)」が続いた。

「UDPフラッド」は、2017年第4四半期の192件から2018年第1四半期には70件へと大きく改善が見られた。しかし、今回約2.4倍となる167件へ再び増加している。またアンプ攻撃も前四半期の54件から今回101件へと拡大した。

一方改善が見られたのが「SYNフラッド攻撃」。前四半期に208件と多数確認されたが、同四半期は88件へと半数以下の水準に落ち着いた。全体に占める割合も17%へと縮小している。同社によれば、「Mirai」や「WireX」といったマルウェアの活動減少が背景にあるという。

(Security NEXT - 2018/10/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Microsoft Defender」に権限昇格の脆弱性 - 修正を実施
SnowflakeのPython向け開発フレームワークに脆弱性
「Cisco ISE」や「RoomOS」に脆弱性 - 7月15日に修正予定
クラウドPBXの管理画面に不正アクセス - CCアーキテクト
代理店に顧客の個人情報含むファイルを誤送信 - オリックス生命
運転士が予約情報を不正取得、顧客に私的メール - 九州急行バス
複数学生アカウントに不正アクセス、スパムの踏み台に - 日大
クラファンサイトでフィッシング - サービス内メッセージ機能を悪用
iOS版「Firefox」にアドレスバー偽装が可能となる脆弱性
VPNクライアント「Omnissa Workspace ONE Tunnel」のWindows版に脆弱性