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ソースコード管理システム「User-friendly SVN」にXSS脆弱性

PHPベースの「Subversion管理ツール」である「User-friendly SVN(USVN)」に脆弱性が含まれていることがわかった。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、、「同1.0.7」および以前のバージョンにクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が含まれていることが明らかとなったもの。ブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがある。

同脆弱性は、NTTテクノクロスの奥津純氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施。脆弱性を修正した「同1.0.8」がリリースされている。

(Security NEXT - 2018/10/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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