「Adobe Experience Manager」にセキュリティアップデート - 脆弱性5件を解消
Adobe Systemsは、コンテンツ管理ソリューション「Adobe Experience Manager(AEM)」のセキュリティアップデートをリリースした。
今回のアップデートは、「同6.x」における5件の脆弱性へ対処したもの。最大重要度は、3段階中2番目にあたる「重要(Important)」で、2件の脆弱性がレーティングされている。
他脆弱性は、いずれも3段階中もっとも低い「中(Moderate)」。今回のアップデートに「クリティカル(Critical)」の脆弱性は含まれていないという。
同社は、各プラットフォーム向けにアップデートを用意。適用優先度を3段階中2番目にあたる「2」とし、30日以内を目安に更新するよう呼びかけている。

適用優先度はいずれも「2」とレーティングされている(表:Adobe Systems)
(Security NEXT - 2018/10/10 )
ツイート
PR
関連記事
Windows向け「Zscaler Client Connector」に権限昇格の脆弱性
「Firefox 86」が公開、Cookie対策強化 - 脆弱性12件を修正
SonicWall、VPN製品向けに追加アップデート - すぐに更新を
CiscoのWindows向けVPNクライアントに脆弱性 - 更新を
「Office for Mac」向けにセキュリティ更新 - 脆弱性2件を修正
「BIND 9」にリモートより悪用可能な脆弱性 - アップデートが公開
複数脆弱性を修正した「OpenSSL 1.1.1j」が公開
「OpenSSL」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
「Aruba ClearPass Policy Manager」に複数の脆弱性
複数脆弱性を修正、「Chrome 88.0.4324.182」が公開