Apple、「iOS 12」をリリース - 複数脆弱性を解消

iOS 12のアップデート内容
Appleは、「iOS 12」をリリースした。機能強化のほか、16件の脆弱性を解消している。
今回のアップデートでは、セキュリティやカーネル、アカウント管理、Bluetooth、Wi-Fi、Safari、メッセージ、iTunesストアなど、16件の脆弱性に対処した。
また同社は、iOS 11以降向けに「Apple Support 2.4」を提供開始した。iOSにおいて、アナリティクスデータを、暗号化することなく送信していた脆弱性「CVE-2018-4397」に対応した。
「iOS 12」で修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2018-4322
CVE-2018-5383
CVE-2018-4330
CVE-2018-4356
CVE-2018-4335
CVE-2018-4305
CVE-2018-4363
CVE-2018-4313
CVE-2018-4352
CVE-2018-4313
CVE-2018-4329
CVE-2018-4307
CVE-2018-4362
CVE-2016-1777
CVE-2018-4325
CVE-2018-4338
(Security NEXT - 2018/09/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み
「GitLab」に5件の脆弱性 - 最新パッチで修正
「SonicOS」にリモートよりDoS攻撃を受けるおそれ - 修正版を公開
NVIDIAのAI開発フレームワーク「NeMo」に3件の脆弱性