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7月は不正広告を表示するJavaScriptが1.7倍 - 新亜種が次々開発

また7月は、Googleを装ったフィッシング詐欺サイトを多数確認した。

ウェブページの閲覧中に突然ポップアップウィンドウを表示し、スマートフォンなど賞品が当選したなどと説明し、別のページへ誘導。誘導先のページでは、個人情報やクレジットカード情報など入力を求めていた。

同様の詐欺サイトは8月下旬も確認されており、引き続き注意するよう呼びかけている。

ESET製品が7月に国内で検出したマルウェアの上位10種は以下のとおり。

1位:VBA/TrojanDownloader.Agent
2位:JS/Adware.Agent
3位:JS/Redirector
4位:HTML/FakeAlert
5位:JS/Mindspark
6位:JS/CoinMiner
7位:Suspicious
8位:HTML/ScrInject
9位:VBS/Danger.DoubleExtension
10位:VBS/TrojanDownloader.Agent

(Security NEXT - 2018/09/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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