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7月は不正広告を表示するJavaScriptが1.7倍 - 新亜種が次々開発

7月は、ブラウザ上で不正広告を表示する「JS/Adware.Agent」が前月の1.7倍と急増した。7月後半に登場した亜種が活発な活動を見せたという。

ESET製品を取り扱うキヤノンITソリューションズが、7月の国内におけるマルウェアの検出動向を取りまとめたもの。

7月に国内でESET製品によって検出されたマルウェアの件数は、前月とほぼ同水準だった。検出数が最多だったのは前月と変わらず「VBA/TrojanDownloader.Agent」で、全体の14.9%にのぼる。

同マルウェアは、「Visual Basicベース」のダウンローダーで、メールに「Wordファイル」や「Excelファイル」として添付され、拡散している。

(Security NEXT - 2018/09/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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