元従業員が店舗でクレカ情報を窃取、通販に使用 - セキ薬品
セキ薬品は、元従業員が、勤務時に顧客のクレジットカード情報を盗み取り、通信販売で商品を購入するために使用していたことを明らかにした。
同社によれば、ドラッグストアセキ愛宕店で3月1日から5月21日にかけて、クレジットカード決済を利用した顧客のクレジットカード情報234件を同店でアルバイトをしていた元従業員が盗み取っていたという。クレジットカードの名義や番号、有効期限、セキュリティコードが含まれる。
元従業員は、顧客の氏名や盗んだクレジットカード情報を用いてインターネット通信販売で商品を購入していたが、クレジットカード会社より不正利用の疑いがあるとして同社に連絡があり、調査を行ったところ問題が発覚した。
同社では警察へ届け出るとともに、窓口を開設し、顧客への対応を進めている。また利用明細に心当たりのない取り引きがあった場合は、クレジットカード会社へ問い合わせるよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/08/27 )
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