Drupalにセキュリティ更新 - サードパーティライブラリに脆弱性
コンテンツマネジメントシステム(CMS)であるDrupalの開発チームは、「Drupal 8.x」で利用するサードパーティのライブラリに脆弱性が見つかったとしてアップデートをリリースした。
「Drupal」で利用する「Symfony」のライブラリに「CVE-2018-14773」が存在しており、同脆弱性の影響を受けることが明らかとなったもの。
同じく利用する「Zend」のライブラリ「Feed」「Diactoros」においても脆弱性が明らかとなったが、問題の機能を用いていないという。
開発チームでは、脆弱性を修正した「同8.5.6」を用意。アップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/08/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み
「GitLab」に5件の脆弱性 - 最新パッチで修正
「SonicOS」にリモートよりDoS攻撃を受けるおそれ - 修正版を公開
NVIDIAのAI開発フレームワーク「NeMo」に3件の脆弱性