DHCPサーバ「Kea」、リソース枯渇によるサービス停止のおそれ
DHCPサーバである「Kea」にサービス拒否へ陥るおそれがある脆弱性が含まれていることがわかった。脆弱性を修正したアップデートが提供されている。
同ソフトにおいてメモリを適切に解放しない脆弱性「CVE-2018-5739」が存在し、メモリを大量に消費するおそれがあるもので、悪用されるとリソースが枯渇し、サービス拒否に陥るおそれがある。
Internet Systems Consortium(ISC)では、脆弱性を解消した「同1.4.0-P1」をリリース。アップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/07/12 )
ツイート
PR
関連記事
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
「MS Edge 141」がリリース - 12件の脆弱性を解消
「Termix」のDockerイメージにSSH認証情報が流出するおそれ
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
「Django」に複数の脆弱性 - 修正アップデートを公開
「Firefox」に複数脆弱性 - アップデートが公開
Mozilla、最新版ブラウザ「Firefox 134」を公開 - 複数の脆弱性を修正
「Firefox 135」がリリースに - 脆弱性11件を解消
「Firefox 135.0.1」がリリース - 脆弱性1件を解消
「Firefox 136」がリリース - ESR版では「クリティカル」脆弱性を修正
