DHCPサーバ「Kea」、リソース枯渇によるサービス停止のおそれ
DHCPサーバである「Kea」にサービス拒否へ陥るおそれがある脆弱性が含まれていることがわかった。脆弱性を修正したアップデートが提供されている。
同ソフトにおいてメモリを適切に解放しない脆弱性「CVE-2018-5739」が存在し、メモリを大量に消費するおそれがあるもので、悪用されるとリソースが枯渇し、サービス拒否に陥るおそれがある。
Internet Systems Consortium(ISC)では、脆弱性を解消した「同1.4.0-P1」をリリース。アップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/07/12 )
ツイート
PR
関連記事
前月の更新で脆弱性13件を修正 - Atlassian
「QNX SDP」の画像解析に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「Cisco Meraki 」にDoS脆弱性 - SSL VPN処理で強制再起動
「IBM QRadar SIEM」に複数脆弱性 - 修正パッチをリリース
ゲームサーバ管理ツール「Pterodactyl Panel」に脆弱性 - 悪用の動きも
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「GeoTools」にXXE脆弱性 - 「GeoServer」なども影響
「Roundcube」にアップデート - 前バージョンの不具合を解消
Trend Microの暗号化管理製品にRCEや認証回避など深刻な脆弱性
マルウェア対策ソフト「ClamAV」に深刻な脆弱性 - パッチが公開