クレカ被害、番号盗用の割合が8割超に - カード偽造被害は5.6%

被害額における割合。発表を元に独自に作成
被害額全体に対する割合を見ると、番号盗用に起因する被害額が80.9%とはじめて8割台にのせた。
2016年は6割前後、2017年は7割台で推移してきたが、年々割合を高めている。
一方偽造カードによる被害額の割合は縮小傾向が続き、前年同期は18.5%を占めていたものの、今回5.6%にまで縮小している。
また番号盗用被害における国内外の割合を見ると、国内の被害は28億7000万円。海外での被害は17億5000万円だった。国内が占める割合は62.2%で、前回の68.3%から減少する一方、海外での被害は31.7%から37.8%へと増加した。
(Security NEXT - 2018/07/02 )
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