経産省とIPA、セキュリティに関する情報交流の場を提供
経済産業省と情報処理推進機構(IPA)は、セキュリティ対策におけるニーズやシーズのマッチングを目的として、メンバーを限定しない情報交流の場となる「コラボレーション・プラットフォーム」を設置する。6月13日に第1回会合を開催する。
同省では、産業が直面するサイバーセキュリティの課題や、関連政策の推進に向けて産業サイバーセキュリティ研究会を設置。セキュリティ対策のニーズの明確化や、セキュリティ産業におけるシーズの創出などを進めており、その一環としてユーザー企業やITベンダー、研究者などが、サイバーセキュリティ対策に関する情報交流を行う場を提供する。
同プラットフォームでは、国内外におけるサイバーセキュリティ政策に関する動向について情報提供するほか、質問や意見なども受け付ける。
第1回会合を、6月13日に都内のIPAで行う。参加申込は事前にメールで受け付ける。締め切りは6月8日12時。情報交換会へ参加する場合は、実費として3000円が必要。プログラムや申し込みなど詳細はIPAのサイトから。
(Security NEXT - 2018/05/31 )
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