Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

県立体育センターでメール誤送信 - 神奈川県

神奈川県は、県立体育センターにおいてメールの誤送信が発生し、メールアドレスが流出したことを公表した。

同県によれば、同センターが4月24日に県内のクラブ92団体へ送信した総合型地域スポーツクラブ連絡協議会の開催案内メールにおいて、誤送信が発生したもの。

メールアドレスを宛先に設定し、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。89件が届き、3件はエラーで不着だった。翌25日にメールの受信者から返信があり、問題が判明。89件のうち71件は公開されているメールアドレスだったが、18件は個人のメールアドレスだった。

また職員は、24日にメールを送信した際、戻ってきたエラーメッセージが、同時に92件のメールを送信したことが原因だと思い込み、10件の送信先に対して再度メールを送信。その際にメールアドレスを宛先に設定したことに気付き、あとから送信したメールの対象者には電話で謝罪していたという。

今回の問題を受け、同センターでは関係者に対し謝罪。誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2018/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

採用試験受験者宛の通知メールを誤送信 - 北九州市
企業や団体宛ての同報メール件名にメールアドレスを誤記載 - 佐賀県
メール誤送信、福祉サービス事業所のメアドが流出 - 埼玉県
「学校給食センター見学試食会」の案内メールで誤送信 - 東大和市
委託先事業者がメールを誤送信、メアド流出 - 栃木県
案内メール誤送信で顧客のメアドが流出 - アルバイトタイムス
メール誤送信で外部関係者のメアド流出 - 山陽小野田市
顧客情報含むファイルを提携金融機関にメールで誤送信 - みずほ銀
採用職員の健診関連情報含む名簿を誤送信 - 奈良県
児童や保護者の個人情報含むファイルを保育施設にメール誤送信 - 龍ケ崎市