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「PHP 5.6.36」がリリース - 脆弱性4件に対処

PHPの開発チームは、複数の脆弱性を解消した「PHP 5.6.36」をリリースした。

同アップデートは、先に公開した「同7.0.30」「同7.2.5」に続くもので、セキュリティリリースとして位置付けられている。

ヒープバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2018-10549」や、LDAPのレスポンスによりクラッシュする脆弱性「CVE-2018-10548」をはじめ、4件の脆弱性に対処した。

開発チームは「同5.6系」を利用するすべてのユーザーに対してアップデートを推奨している。

(Security NEXT - 2018/05/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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