Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Drupal、悪用リスク高い脆弱性を再度修正予定

コンテンツマネジメントシステムである「Drupal」の開発チームは、協定世界時4月25日16時から18時にかけて、深刻な脆弱性へ対処するセキュリティアップデートを公開する予定だ。

アップデートの対象は「同8.5.x」「同8.4.x」「同7.x」。3月28日にリリースしたアップデートのフォローアップとなるリリースで、脆弱性「CVE-2018-7602」を修正する予定。

開発チームでは、脆弱性のインパクトについて、「数日から数日以内に脆弱性の悪用が発生する可能性がある」と説明。早期にアップデートすることを強く推奨している。

(Security NEXT - 2018/04/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
「Trend Micro Apex One」ゼロデイ脆弱性の修正パッチが公開
CMS「Drupal」の二要素認証モジュールに認証回避のおそれ
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起