決裁文書を紛失して虚偽報告、職員を処分 - 原子力規制委員会
原子力規制委員会は、決裁文書を紛失したうえ、上司に虚偽の報告を行った職員に対し、懲戒処分を実施した。
同委員会によれば、2017年春ごろ、申請者が提出した「核燃料物質使用変更許可申請書」の決裁手続き中に職員が決裁文書を紛失したもの。さらに同職員が虚偽の報告を行い、決裁手続きを中断したまま放置したため、変更許可手続きが完了していなかった。
同年8月に申請者から問い合わせがあり、内部で調査を実施ししたところ、文書を紛失した疑いが浮上したが、紛失の発覚から逃れるため、同職員は架空の許可書の写しをパソコンで作成。上司には決裁手続きが完了し、許可書を発行したと虚偽の報告を行っていた。
今回の問題を受け、同委員会ではあらためて決裁手続きを行い、同年11月に5カ月遅れで変更を許可した。一連の問題で「許可申請書」「許可書」そのものの偽造はなかったとしている。
同委員会は、問題の職員に対し、4月10日付けで減給10分の1、3カ月の懲戒処分とした。また管理監督者および管理責任者に対し、口頭注意を行っている。
(Security NEXT - 2018/04/11 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「EC-CUBE」の公式決済プラグインに緊急脆弱性 - すでに悪用も
米当局、悪用が確認された脆弱性2件について注意喚起
「HAProxy Data Plane API」に認証バイパスの深刻な脆弱性
国産WAF「SiteGuard Server Edition」に脆弱性 - 悪用も確認
IvantiのVPN製品に脆弱性 - 未修正ブランチでゼロデイ攻撃
MS、月例更新で1400件以上の脆弱性に対応 - 一部悪用も
「Drupal」に脆弱性、アップデートの公開を予告 - サイト管理者は準備を
Fortinet、アドバイザリ11件を公開 - 「FortiSandbox」「FortiSIEM」にクリティカル
ブラウザ「Chrome」にアップデート - 脆弱性37件に対応
解析される「スマホアプリ」 - 接続先サーバの脆弱性や設定ミスが標的に
