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政府、重要インフラの安全基準策定指針を改訂 - 特に考慮すべき対策項目など

具体的な改訂内容を見ると、特に考慮すべきセキュリティの対策項目を例示したほか、サイバー攻撃への初動対応や事業継続に向けた復旧対応の方針を定める際において考慮すべき「サイバー攻撃リスクの特性」「対応および対策の考慮事項」を整理。

経営層のあり方や、経営層が適切な判断を下せるよう、実務者とのコミュニケーションに関する記載を拡充。定期的なリスクアセスメントや、サイバー攻撃の特性を踏まえた対応計画の策定を求めている。

同指針の目次は次のとおり。

20180404_ni_001.jpg
重要インフラにおける情報セキュリティ確保に係る安全基準等策定指針 第5版の目次

(Security NEXT - 2018/04/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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