患者情報が盗難被害、勉強会帰りの寄り道で - 名大病院
名古屋大学医学部付属病院において、患者の個人情報が保存されたノートパソコンとUSBメモリが盗難被害に遭っていたことがわかった。
同院によれば、2月25日17時ごろ、勉強会に出席した同院所属の研究生が、帰りに寄り道した都内のゲームセンターで所有するノートパソコンとUSBメモリが入った鞄を盗まれたという。
被害に遭ったパソコンとUSBメモリには、博士論文の執筆のため、2017年8月ごろに同院医師より提供を受けた臨床研究データが保存されていた。
氏名や性別、生年月日、IDのほか、慎重、体重、病歴、既往歴、服薬内容、検査データや所見、手術内容、術後の経過、再発の状態など、同院で治療を受けた患者1539人分の個人情報が含まれる。またパソコンとUSBメモリには大垣市民病院の患者情報1422人分の情報も保存されており、あわせて2961件にのぼる。
(Security NEXT - 2018/03/15 )
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