Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Flash Player」に2件の深刻な脆弱性 - 悪用は未確認

Adobe Systemsは、2件の深刻な脆弱性に対処した「Adobe Flash Player」のセキュリティアップデートをリリースした。

20180314_as_001.jpg
影響を受ける「Flash Player」のバージョン(表:Adobe Systems)

今回のアップデートでは、解放後のメモリへアクセスするいわゆる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2018-4919」や、型の取り違いの脆弱性「CVE-2018-4920」を修正した。悪用された場合、リモートよりコードを実行され、システムの制御を奪われるおそれがある。

同社は、脆弱性の重要度を、いずれも3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」にレーティングした。悪用は確認されていないという。

同社では、これら脆弱性を最新版となる「同29.0.0.113」で修正した。「Linux版」を除き、ブラウザ同梱版を含めて適用優先度は3段階中2番目にあたる「2」とし、30日以内を目安にアップデートするよう推奨している。「Linux版」に関しては、任意のタイミングで更新を求める「3」とした。

(Security NEXT - 2018/03/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

暗号化通信ライブラリ「GnuTLS」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Argo CD」に深刻な脆弱性 - トークンやAPIキー漏洩のおそれ
「Ivanti EPMM」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生
「PyTorch Lightning」に不正コード - 認証情報窃取のおそれ
「Spring Cloud Config」にパストラバーサルなど複数脆弱性
「Apache HTTP Server」に複数脆弱性 - 更新を呼びかけ
「Chrome 148」が公開、脆弱性127件を修正 - 「クリティカル」も複数
Palo Alto Networks製「PAN-OS」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限