Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Adobe、「Acrobat/Reader」のセキュリティアップデートを2月13日に公開予定

Adobe Systemsは、「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」の脆弱性を修正するため、2月13日にセキュリティアップデートをリリースする予定だ。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせ、「Windows」および「Mac OS」向けにアップデートをリリースするもの。

適用優先度は、30日以内のアップデートを目安とする3段階中2番目の「2」とレーティングした。影響を受けるバージョンは以下のとおり。

20180209_as_001.jpg
脆弱性の影響を受けるバージョン(表:Adobe Systems)
お詫びと訂正:本記事初出時の記載について、リリース予定日の日付に誤りがありました。ご迷惑をおかけした読者、関係者のみなさまにお詫びし、訂正いたします。

(Security NEXT - 2018/02/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因