Intel、脆弱性「Spectre」を軽減する「Skylake」向けマイクロコードをリリース
CPUにおいて投機的実行に対し、サイドチャネル攻撃が可能となる脆弱性「Spectre」「Meltdown」が見つかった問題で、Intelは「Skylake」向けに脆弱性を軽減するマイクロコードをリリースした。
Intelの上席副社長兼データセンター事業本部本部長であるNavin Shenoy氏が明らかにしたもの。
同社は、脆弱性の影響を緩和するため、OEMパートナー向けにファームウェアのアップデートを提供していたが、再起動が繰り返される不具合が1月上旬に判明。
アップデートの適用を中止するよう求めるとともに、「Broadwell」「Haswell」における原因を特定できたとしてコードの検証作業を進めていた。
(Security NEXT - 2018/02/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み