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シマンテック、エンドポイントに「おとり機能」を追加 - 複数のEDRオプションも

くわえて同社は、EDRソリューション「Advanced Threat Protection(ATP)」の新版「同3.0」をリリースした。

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記者説明会で機能を解説した同社エバンジェリストの高岡隆佳氏

「ATP」は「Windows」において「SEP 14.1」と同じエージェントを活用し、端末内の挙動などを監視したり、マルウェア検知時に駆除や動作の制限を行うことが可能。端末の隔離や組織内における他端末の状況についても調査できる。

「ATP」の新版では、あらたに「フライトレコーダー機能」を追加。エンドポイントにおける通常時の動作についても広く記録することが可能となった。インシデント発生時の調査に活用でき、ファイルレスマルウェアなどへも対応できるとしている。

また提供時期は明らかにしていないが、「ATP」に未対応である「Mac OS」や「Linux」のほか、エージェントを導入できない端末向けに、クラウドベースでEDRの機能を提供する「EDRクラウド」を今後提供する予定だという。

(Security NEXT - 2017/11/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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