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ファイア・アイ、中小企業向けに運用保守まで含めたパッケージ

ファイア・アイは、中小企業を対象とした「FireEye中堅・中小企業向け監視パッケージ」を提供開始した。

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西村氏

同ソリューションは、同社のサンドボックス製品「FireEye NX 2500」とパートナーによる導入支援や運用監視、保守サービス、自動切断サービスなどを組みあわせ、従業員1000人以下の中小企業向けに提供するもの。

同社代表取締役社長の西村隆行氏によれば、「単体に比べ、中小企業が導入しやすい価格を設定した」という。サービスなどパートナーによって異なるため、価格などは決まっていないが、オールインワンで300万円を切るイメージだという。ファイア・アイでは初年度に300台以上の販売を目指している。

同パッケージを展開するパートナーは、九州日立システムズ、グローバルセキュリティエキスパート、NEC、富士通マーケティング、丸紅情報システムズ、ミツイワの6社。

(Security NEXT - 2017/11/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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