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ランサム対策機能を実装できるSDK - セキュアブレイン

セキュアブレインは、Windowsアプリケーションにランサムウェアの対策機能を追加できるソフトウェア開発キット(SDK)を提供開始した。

「セキュアブレイン アンチランサムウェアSDK for Windows」は、自社開発のWindowsアプリケーションに、ランサムウェア対策機能を実装できる開発キット。

保護対象に指定したファイルをランサムウェアが開こうとした際に、アクセスをブロックする機能を組み込むことが可能。またアクセスを検知するとブロックし、コールバック関数へログ情報を渡すことができる。

保護対象とするファイルは拡張子やフォルダパスで指定。ファイルアクセスの制限を除外する「ホワイトリスト登録機能」も用意されている。

(Security NEXT - 2017/10/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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