統計調査員証を紛失、偽調査に注意呼びかけ - 市原市
千葉県市原市は、就業実態に関する調査で使用する予定だった統計調査員証と指導員証が、所在不明になっていることを明らかにした。
同市によれば、統計調査員証45枚と指導員証4枚の紛失が、8月14日に判明したもの。紛失した身分証49枚のうち5枚が白紙で、44枚には氏名が記載されていた。同市では、担当者が誤って廃棄した可能性が高いと説明している。
調査員の身分を証明する調査員証の紛失により、調査員になりすまして情報を聞き出したり、調査票の提出をもとめる「かたり調査」が発生するおそれがあるとして、同市では紛失した身分証の番号を公開し、注意を呼びかけた。
調査員が訪問した際は調査員証を確認し、不審を感じた場合はその場で対応せず、同市や同県に問い合わせるよう求めている。
(Security NEXT - 2017/08/21 )
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