中小企業の5.1%がマルウェア感染を経験 - 被害は「データ破壊」が最多
マルウェアの侵入経路は「電子メール」が64.6%で、「インターネット接続(ウェブサイト閲覧など)」が36.3%、「自らダウンロードしたファイル」が12.3%だった。
マルウェア感染による被害状況を見ると、「データの破壊」が36.2%でもっとも多く、「パソコン単体の停止(32.9%)」「システム停止、性能低下(24.9%)」「個人の業務停滞(16.4%)」と続く。
また、11.3%が「マルウェアメールなどの発信」が発生したと回答。そのほか割合は低いが、「個人情報の漏洩(0.9%)」「営業秘密の漏洩(0.9%)」「取引先への感染拡大(1.4%)」などの被害も発生している。
(Security NEXT - 2017/07/20 )
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