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「BIND 9」に脆弱性、ゾーン情報を不正に操作されるおそれ

「BIND 9」がリモートより攻撃を受け、ゾーン情報を不正に操作されるおそれがある脆弱性が判明した。脆弱性を修正するパッチがリリースされている。

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権威DNSサーバにおいてTSIG認証に問題があり、Dynamic Updateでゾーン情報を不正に操作されるおそれがある脆弱性「CVE-2017-3143」が判明したもの。

TSIGによるアクセス制限を有効にした場合のみ影響を受けるとしており、重要度は「高(High)」。攻撃にはTSIG鍵を把握している必要があるという。

またTSIG認証を迂回し、ゾーンデータが取得されるおそれがある脆弱性「CVE-2017-3142」もあわせて判明。重要度は「中(Medium)」とレーティングされている。

BINDを開発するInternet Systems Consortium(ISC)では、これら脆弱性へ対処した「同9.11.1-P2」「同9.10.5-P2」「同9.9.10-P2」を公開。日本レジストリサービス(JPRS)やJPCERTコーディネーションセンターなど関連機関では、脆弱性の内容を確認した上で対応するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/06/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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