学生の個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 大阪工業大
大阪工業大学は、学生の個人情報含むUSBメモリが所在不明になっていることを明らかにした。
同大によれば、6月20日に非常勤講師が他大学の図書館に設置されているパソコンでUSBメモリを使用後、所在がわからなくなっているもの。
問題のUSBメモリは私物で、同講師が担当している授業の履修者129人の氏名、学生番号、小テストの評価などが保存されていた。メモリにパスワードや暗号化は講じられていないという。
帰宅後USBメモリの紛失に気付き、メモリを使用していた図書館や利用した交通機関に連絡したほか、自身でも捜索を行い警察への届出も行ったが発見されていない。
対象となる学生には、授業内で説明と謝罪を行った。また保護者には書面による説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2017/06/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
保健所のデータ受渡用USBが所在不明、管理記録に不備 - 沖縄県
保育所で卒園児情報含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
