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空自スクリーンセーバーのインストーラに脆弱性 - 使用せずに削除を

航空自衛隊が提供していた8種類のスクリーンセーバーのインストーラに脆弱性が含まれていることが判明した。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、インストーラーの起動時に意図しないファイルを読み込み、コードを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2017-2176」が判明したもの。

セキュリティ機関や自衛隊では、インストーラの配布は終了しており、これまでに配布されたインストーラーは使用せずに削除するよう注意を呼びかけている。なお、すでにインストール済みのスクリーンセーバー本体は今回の脆弱性について影響を受けない。

同ソフトに限らず、旧版のインストーラ作製ソフトなどを利用した際に脆弱性を作り込んでしまうケースが多数判明しており、JVNでは広く注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/05/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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