Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

大量の脆弱性報告で注意喚起、インストーラ作製アプリなどに起因 - 脆弱性狙うマルウェアも

意図しないファイルを読み込み、コードが実行されてしまう脆弱性を抱えたWindows用アプリケーションが、多数報告されているとして、開発者や利用者に向けて注意が呼びかけられている。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、アプリケーションと同じディレクトリに配置された意図しないライブラリファイルや、コマンドファイルが読み込まれ、実行されるおそれがある脆弱性について多数報告が寄せられているという。

なかでも、最新版の「インストーラ作成ソフトウェア」や「圧縮解凍ツール」を用いずに不具合がある旧バージョンを利用し、脆弱性を作り込んでしまうケースが目立っているという。

JVNでは、インストーラや自己解凍書庫ファイルなどは、ユーザー権限で操作できる場所で起動することが多く、同脆弱性を悪用される危険性が高いと指摘。実際に脆弱性を悪用して感染するマルウェアも出回っているという。

(Security NEXT - 2017/05/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

IoT機器や制御機器に用いるRTOSなどにRCE脆弱性「BadAlloc」
「VMware vRealize Business for Cloud」に深刻なRCE脆弱性
MTAの「Exim」に21件の脆弱性 - 最新版へ更新を
2009年以降のDell製端末のドライバに脆弱性 - アップデートが順次公開、未提供の場合も削除を
VR空間プラットフォーム「Hubs Cloud」に認証情報流出のおそれ
「Firefox」にセキュリティ更新 - Android版のみ影響する深刻な脆弱性も
「Samba」にサービス拒否や共有ファイルを削除される脆弱性
VPN製品「Pulse Connect Secure」にアップデート - ゼロデイ脆弱性など修正
「BIND 9」に3件の脆弱性 - RCEやDoS攻撃のおそれ
QNAPのバックアップソリューション「HBS 3」に深刻な脆弱性