「Joomla!」にSQLインジェクションの脆弱性 - アップデートがリリース
オープンソースのコンテンツマネジメントシステム(CMS)である「Joomla!」に「SQLインジェクション」の脆弱性が含まれていることがわかった。同脆弱性を修正したアップデートがリリースされており、早急に適用するよう推奨されている。
「同3.xシリーズ」において、リクエストデータに対するフィルタリングが不十分であり、SQLインジェクションが可能となる脆弱性「CVE-2017-8917」が判明したもの。重要度は「高」。
開発チームでは、同脆弱性へ対処したセキュリティリリース「同3.7.1」を公開。同リリースでは、同脆弱性以外にも9件のバグを修正しており、早急に適用するよう強く推奨している。
(Security NEXT - 2017/05/18 )
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