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講師が学生の個人情報含むノートPCを紛失 - 共立女子大

共立女子大学のキャンパス内で、学生の個人情報を含むPCが所在不明となっている。同PCには、同大のほか、教員が兼任講師を務める立教大学の学生情報も保存されていたという。

同大の教員が、4月21日に学外授業を行うため教室を出た際、パソコンを教室内に置き忘れ、紛失したもの。同日置き忘れに気が付き、探索を行ったがその後の所在がわからない状態だという。

同端末には、2013年度から2015 年度にかけて、同教員が担当した授業の履修者が提出した課題のデータ376人分が保存されていた。また2016 年度の履修者150人が提出した課題が含まれる可能性がある。いずれも学籍番号や氏名などが記載されていた。

また同教員は、立教大で社会学部の兼任講師を務めており、同大において2014年度春学期の専門科目履修者469人の氏名、学生番号、レポート評価、筆記試験評価、出席データなどについても保存されていた。

(Security NEXT - 2017/05/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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