「ColdFusion」に複数の脆弱性 - ホットフィクスをリリース
Adobe Systemsは、「ColdFusion」における複数の脆弱性を解消するホットフィクスをリリースした。
入力値の検証処理に起因したクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2017-3008」や、BlazeDSライブラリにおけるJavaオブジェクトの逆シリアル化処理に起因する「CVE-2017-3066」が明らかになったもの。
同社は、これら脆弱性へ対応するホットフィクスとして「同2016 Update 4」「同11 Update 12」「同10 Update 23」を用意。優先度を3段階中2番目の「2」とし、30日以内のアップデートを推奨している。
(Security NEXT - 2017/04/25 )
ツイート
PR
関連記事
ITインフラ監視ツール「Pandora FMS」に脆弱性 - アップデートで修正
「Active! mail 6」に「XSS」や「CSRF」脆弱性 - 修正版へ更新を
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティリリースが公開
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
「Lucee」にクリティカル脆弱性 - 悪用コード公開済み
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Cisco Unified CM」に深刻なRCE脆弱性 - ESリリースのみ影響
「Citrix Bleed 2」への懸念広がる - 提供元は「悪用未確認」強調
メッセージ保護アプリ「TM SGNL」の複数脆弱性、悪用リストに追加