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JASA、情報処理安全確保支援士向けに資格コース - 監査人補を取得しやすく

日本セキュリティ監査協会(JASA)は、セキュリティ監査の需要が高まっていることから「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」を対象に、公認情報セキュリティ監査人の資格コースをあらたに設置する。

同協会の認定研修実施機関の研修を修了した情報処理安全確保支援士に対し、情報セキュリティ監査人補の資格を付与するもの。

通常、監査人補となるためには2日間の研修および3日間のトレーニングを受ける必要があるが、情報処理安全確保支援士の登録者であれば、研修とトレーニングを1日で実施し、修了すれば監査人補の資格を取得できるという。

監査人補は、実務経験を積み、知識を得た場合や、今後予定している講習を終了することで「公認情報セキュリティ監査人」となることが可能。

(Security NEXT - 2017/04/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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