プライベートのSNSアカウント、業務利用で「対策やルールがない」6割弱 - 遵守されていないケースも
従業員のプライベートのSNSアカウントを、業務で使用することに関して対策やルールを設けていない企業が6割弱にのぼることがわかった。

顧客からプライベートのSNSアカウントを聞かれた際の対応(グラフ:ワークスモバイルジャパン)
NAVERの子会社であるワークスモバイルジャパンが、従業員として週3回以上接客や営業で顧客と接する18歳から49歳を対象に、インターネット調査を行ったもの。有効回答数は824件。
同調査によると、顧客からプライベートのSNSアカウントを聞かれたことがある割合は293人で35.6%だった。
そのうち76.5%が教えたとしており、教えた理由は「業務上断れない、断りづらい」が42.4%。「業務上、教えた方が都合がいいから」が38.8%だった。またプライベートのSNSアカウントを教えたことがある人のうち、71.9%が「業務と関係ない連絡がきたことがある」と答えた。
(Security NEXT - 2017/04/07 )
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