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岡山大病院の医療用端末2台がマルウェア感染、外部との不正通信 - ログ解析で発覚

岡山大学病院の医療用端末2台がマルウェアに感染し、外部と不正な通信を行っていたことがわかった。

同大によれば、3月15日に医療用に用いていた端末をログ解析ソフトで調査したところ、2台がマルウェアへ感染し、外部との不正な通信を行っていることが判明したもの。

問題のパソコンには、それぞれ患者1人、あわせて2人分の個人情報が保存されていた。外部流出は確認されていないが、可能性は否定できないとしている。

また同院で利用する電子カルテなどの医療情報システムや、基幹システムに対する不正アクセスは確認されていないという。

(Security NEXT - 2017/03/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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