メール送信ライブラリ「SwiftMailer」の脆弱性、Yiiに影響
メール送信ライブラリ「PHPMailer」「SwiftMailer」に脆弱性が見つかった問題で、Yiiの開発チームは同フレームワークにおける影響についてコメントした。
「PHPMailer」については「CVE-2016-10033」、「SwiftMailer」については「CVE-2016-10074」が明らかとなったもの。いずれもリモートよりコードが実行可能となる脆弱性で、ポーランドのセキュリティ研究者であるDawid Golunski氏が報告した。
これらライブラリを採用しているアプリケーションも多数存在し、利用者に不安が広がっており、CMSの開発チームなど、影響についてアナウンスしている。
Yiiの開発チームはこれら脆弱性に関し、「Swift Mailer」については、「Swift_MailTransport」「PHPMailer」といったクラスを利用してい場合に影響があると説明。攻撃者がメールの「Sender」および「From」部分を設定できる場合に、悪意あるコードを挿入することが可能となるとして対策を紹介している。
一方「PHPMailer」に関しては、脆弱性公表時に「PHPMailer」のウェブサイトを引用する形で、同フレームワークが利用していることへ言及があったが、開発チームは、同フレームワークにおいてこれまでに「PHPMailer」のコンポーネントを公式に提供したことはなく、バンドルしたこともないと説明。影響を否定している。
(Security NEXT - 2016/12/29 )
ツイート
PR
関連記事
プリンタ「HP DeskJet 2800シリーズ」に脆弱性 - 機密情報漏洩のおそれ
リモートアクセスツール「UltraVNC」に複数の脆弱性
「Dell PowerProtect Data Domain」に143件の脆弱性 - 修正版が公開
「ColdFusion」や「Langflow」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
DC向け機器「NVIDIA Networking BlueField」「ConnectX」に複数脆弱性
「JetBrains」の複数製品に脆弱性 - 「クリティカル」など修正
「IBM WebSphere Application Server」の管理画面に複数脆弱性
侵害受けたKDDIのISP向けメールシステム、ゼロデイ脆弱性が標的に
「WinRAR」に脆弱性、過去の問題に類似 - 修正版をリリース
「FortiOS」のLDAP認証バイパス脆弱性、仮想パッチが公開
