「ColdFusion Builder」に情報漏洩の脆弱性 - パッチがリリース
Adobe Systemsは、「ColdFusion Builder」の脆弱性に対処するアップデートを公開した。
今回のアップデートは、情報漏洩が生じるおそれがある脆弱性「CVE-2016-7887」を修正するもので、「Windows」「Mac」「Linux」のいずれも影響を受ける。重要度は3段階中の2番目にあたる「重要(important)」。
同社では、アップデートとして「ColdFusion Builder 2016 Update 3」および「ColdFusion Builder 3.0」向けに「同3.0.3 Hotfix」を用意。脆弱性の悪用は確認されておらず、30日以内を目安にアップデートを推奨する適用優先度を「2」にレーティングしている。
(Security NEXT - 2016/12/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因
プリント管理ソフト「Xerox FreeFlow Core」に深刻な脆弱性
「Amazon EMR」に深刻な脆弱性 - 資格情報漏洩のおそれ