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マルウェア感染で債務者情報が流出か - 新生銀行関連会社

問題の端末は、メールで誘導された外部サイトより、マルウェアをダウンロードしたことを10月25日にネットワークで検知。ネットワークから切り離し、セキュリティ対策ソフトによるスキャンを実施したが、その時点でマルウェアは検出されず、ネットワークに戻してそのまま利用していた。

流出した可能性がある情報の不正利用は確認されていない。SIFでは対象となる顧客に対し、説明と謝罪を進めている。また新生銀行では、所管する官庁へ事態を報告。同行やグループにおいて、他端末のマルウェア感染は確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2016/11/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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