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中高生向けアプリ「ゴルスタ」、利用者の個人情報をツイート

中高生向けに提供されているスマートフォン向けアプリ「ゴルスタ」において、運営担当者が利用者の個人情報をインターネット上に書き込んでいたことがわかった。

運営会社のスプリックスによれば、イベントで取得した利用者の氏名や在住県などの個人情報を、「警察へ通報する」などとのメッセージとともに、運営担当者がTwitter上へ書き込んでいた。

同社のサービス方針を巡って、一部で炎上騒ぎに発展。Twitter上の言い争いから書き込みを行ってしまったという。

同社では「極めて軽率な行動だった」として謝罪。同社では担当者を減給処分とし、今後イベントで氏名などを取得しないなど再発防止に取り組むとしている。

(Security NEXT - 2016/08/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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