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番組グッズ購入者の個人情報が閲覧可能に - FM群馬

エフエム群馬は、番組特製タオルの販売をウェブサイトで行った際、関係ない別の購入者に関する個人情報が閲覧できる状態だったことを明らかにした。

7月7日13時15分から番組特製タオルの販売をウェブサイトで行ったが、申込完了後の確認画面において過去の購入状況を表示するボタンを押すと、本人の情報のほかに、2015年夏に行ったタオル販売において、申込番号が同じだった購入者の個人情報を閲覧できる状態だったという。

具体的には、氏名や住所、電話番号、メールアドレス、購入枚数などの個人情報。同日13時30分に購入者から指摘があり、13時50分に確認画面を閉鎖した。

タオルは予定枚数の1万枚を完売し、3506人が購入。そのため最大で2015年の購入者3506人の個人情報が閲覧できる状態だったが、実際に閲覧された件数は不明としている。

同社では、2015年のタオル販売のデータ消去が不十分だったことが原因だったと説明。対象となる購入者には謝罪の書面を送付する。

(Security NEXT - 2016/07/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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