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車上荒らしで会計関連データ含むPCが盗難 - 新日本有限責任監査法人

新日本有限責任監査法人は、監査先の会計関係データを保存したパソコンが盗難に遭ったことを明らかにした。

同監査法人によれば、6月4日に車上荒らしに遭い、監査のため大阪府タウン管理財団から預かっていた情報含むパソコンが盗まれたという。

持ち去られたパソコンには、同財団の会計関係データ2万4019件を保存。2万3584件の個人情報が含まれるが、「氏名」のみであり、他情報は含まれないと説明。パソコンのハードディスクに関しては暗号化を実施していたとしている。

(Security NEXT - 2016/06/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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