WordPress用モバイル対応プラグインにゼロデイ攻撃 - 修正版が公開
「WordPress」において、モバイル端末向けに最適なテーマを表示するためのプラグイン「WP Mobile Detector」に脆弱性が存在し、ゼロデイ攻撃が発生していたことがわかった。修正版がリリースされている。

脆弱性が明らかとなり、アップデートが公開された「WP Mobile Detector」
脆弱性が明らかとなったのは、コンテンツマネジメントシステム「WordPress」において、アクセスしたスマートフォンなどを検知し、モバイル向けのテーマを表示するプラグイン「WP Mobile Detector」。
同プラグインに含まれるリサイズ用のプログラムに脆弱性が存在。簡単なリクエストを送信するだけで、攻撃者が任意のファイルをアップロードすることが可能な状態だった。
不審なアクセスがあったことから、White Fir Designが脆弱性に気が付き、5月29日に開発者であるwebsitez.comへ報告。5月31日にWordPress.orgよりプラグインが削除されたことを受け、同日にWhite Fir Designが実証コード(PoC)を公開していた。
websitez.comでは、6月2日に脆弱性を修正した「同3.6」を公開。6月3日には別の修正をくわえた最新版「同3.7」をリリースしている。
Sucuriが調査を行ったところ、脆弱性が公開されるより以前にあたる5月27日より少なくとも攻撃が発生していたことが判明。アップデートが公開された6月2日までゼロデイ攻撃の状態だった。ゼロデイ攻撃では、アダルトサイトへの誘導に悪用されていたという。
(Security NEXT - 2016/06/03 )
ツイート
PR
関連記事
「FortiClient EMS」に深刻な脆弱性、すでに悪用 - ホットフィクス適用を
NEC製ルータ「Aterm」シリーズに脆弱性 - 21モデルに影響
「Cisco IMC」に複数の脆弱性 - 管理者権限を奪われるおそれも
ビデオ会議ツール「TrueConf」にゼロデイ攻撃 - アップデート機能に脆弱性
Apple、「iOS 18.7.7」「iPadOS 18.7.7」の対象デバイスを拡大
「baserCMS」に複数脆弱性 - 「クリティカル」との評価も
「Cisco SSM」に深刻な脆弱性 - API経由でコマンド実行のおそれ
Chromium系ブラウザは脆弱性悪用に警戒を - 米当局が注意喚起
「Chrome」にアップデート、脆弱性21件を修正 - 一部で悪用も
「NVIDIA Jetson Linux」に複数脆弱性 - アップデートを公開
