「ウイルスバスター」次期バージョンでランサムウェア対策を強化 - ベータ版を公開
トレンドマイクロは、コンシューマー向けセキュリティ対策ソフト「ウイルスバスタークラウド」の次期バージョンについて、7月31日まで試用できるベータ版を公開した。
同ベータ版は、Windows向けのプログラム。次期バージョンでは、不正プログラムの感染を防ぐ挙動監視機能を強化し、正規プログラムを偽装する挙動を検知する機能を搭載した。同機能は、ランサムウェア対策の面も持つという。
また脆弱性対策機能を強化。脆弱性を悪用する挙動を検知してブロックするほか、攻撃に使われやすい「Adobe Reader」や「Java」のバージョンをチェックし、最新版へのアップデートを促すメッセージをポップアップで表示する機能を搭載した。
同ベータ版は、専用ページからダウンロードできる。6月20日まで利用者からアンケートを募集し、寄せられた意見を今後の製品開発に活かしていく。
(Security NEXT - 2016/05/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム攻撃、リモートアクセス機器経由で侵入 - サンリオ関連会社
サンリオ関連会社でランサム被害 - 個人情報が流出した可能性
先週注目された記事(2025年8月3日〜2025年8月9日)
講師事務所がランサム被害、研修受講生氏名などが流出か - INPIT
ランサム被害で情報流出、調査や復旧作業を継続 - 丸菱HD
夏季休暇に備えてセキュリティ対策の見直しを
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
サーバがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 川崎設備工業
先週注目された記事(2025年7月20日〜2025年7月26日)
