Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報記載の帳票が所在不明、約2000件記載か - 三重銀

三重銀行は、同行の本店営業部において、顧客情報が記載された帳票が所在不明になっていることを明らかにした。

所在が不明になっているのは、2015年9月基準の手数料に関する登録一覧表。記載件数は不明だが、現存する2016年3月の同帳票に記載された件数が1978件であることから、同程度の件数が記載されていたと見られている。顧客の氏名や電話番号、口座番号、手数料などが記載されていた。

同行では今回の紛失について謝罪。ほかの書類とともに行内で誤って廃棄した可能性が高いと説明している。

(Security NEXT - 2016/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

顧客情報含む電子媒体を紛失、定期チェックで判明 - 三井住友信託銀
個人情報が外部から閲覧可能に、権限変更漏れで - クマ財団
顧客リストを訪問先に置き忘れ、匿名の指摘で発覚 - 常陽銀
帳票を箱ごと紛失、本部保管移行時に判明 - 群馬銀
ニッケがサイバー攻撃被害 - ダークウェブで流出情報を確認
顧客情報流出の可能性、スーパーフランチャイズ運営企業で
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性
顧客情報含むファイルを提携金融機関にメールで誤送信 - みずほ銀
小学校児童の名簿を一時紛失、ATMに置き忘れ - 大阪市
顧客情報を含む社内メール、委託先にも誤送信 - みずほ信託銀