Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本ユニセフ協会、ベッキーさんの寄付履歴を開示したとされる週刊誌報道を否定

日本ユニセフ協会は、週刊新潮による報道で、特定個人の同協会に対する募金履歴を同協会関係者が語ったとされる記事に対し、開示した事実はないとのコメントを発表した。

問題とされるのは、同誌が2016年3月3日号で「ゲス川谷と決別! ベッキーの告解」として報じた特集記事の一部。同記事ではタレントのベッキーさんによる募金活動について言及し、ユニセフ関係者の話として募金により5棟の校舎がアフリカに建設されたと報じている。

これに対し、日本ユニセフ協会は、同誌より電話取材があったことを認める一方、「個人情報保護や法令遵守の理由から、寄付の履歴を開示できず、寄付の有無について肯定も否定もできない」と回答したとコメント。外部の第三者に開示した事実はないと否定した。

(Security NEXT - 2016/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2Qの脆弱性届け出は112件 - 前四半期から半減
「Magento」「VMware vCenter」など脆弱性3件の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「Apache HTTPD」が今月3度目のセキュリティアップデート
Ivantiがアドバイザリを公開 - エンドポイント管理製品などに脆弱性
ServiceNowの「Now Platform」に深刻な脆弱性 - アップデートの実施を
MS、7月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性にも対応
認定個人情報保護団体向けメールで誤送信、メアド流出 - 個情委
「Apache HTTPD」のアップデートで旧脆弱性が再発 - 再度更新を
先週注目された記事(2024年6月23日〜2024年6月29日)
「OpenSSL」のAPI関数に脆弱性 - 今後のアップデートで修正予定