Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

元従業員が約18万件の顧客情報を不正持出、一部が流出 - ワイジェイFX

20160202_yf_002.jpg
情報の不正持ち出しを公表したワイジェイFX

ヤフーの子会社で外国為替証拠金取引サービスを提供するワイジェイFXは、元従業員が顧客情報のべ18万5626件を社外へ持ち出し、一時インターネット上で閲覧可能な状態になっていたことを明らかにした。

同社によれば、1月28日夜に外部から指摘があり、問題が発覚。翌29日に元従業員が無断で顧客情報や営業秘密を社外に持ち出し、インターネット上に保存していたことが判明したという。インターネット経由で閲覧できる状態で、アクセスを遮断した。

持ち出されていたデータは、「外貨ex」と「旧MT4サービス」のユーザー情報18万5413件のほか、「C-NEXサービス」のユーザー情報213件。

20160202_yf_001.jpg
持ち出された情報の内訳(表:ワイジェイFX)

これらのうち12万1547件は取引情報のみだが、氏名のほか、データによっては住所や電話番号、メールアドレス、勤務先、取引情報、口座情報などが含まれる。

同社は、レンタルサーバーのログを調査した結果として、18万5626件のうち12万8220件については、外部より閲覧可能だったものの、第三者よりアクセスはなかったと説明。741件は実際に第三者から閲覧されていたという。ただし氏名が含まれる情報は
このうち2件としている。

一方、5万6665件に関しては検索エンジンによりアクセスを受けていた。同社では検索エンジンに対してキャッシュの削除を依頼、検索結果からの削除を確認したとしている。

同社では30日に元従業員宅を訪問し、端末に保存していた顧客情報の削除を確認。対象となる顧客には、個別に連絡を取る方針。

(Security NEXT - 2016/02/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教諭が入試応募者データを紛失、無断で設定変更して複製 - 東京都
児童提出物を不適切に廃棄した小学校教諭など処分 - 新潟県
敬老祝金贈呈調書が所在不明に - 静岡市
派遣職員が個人情報を持ち帰り、廃棄か - 可児とうのう病院
海外出張先で個人情報含むPCが鞄ごと盗難 - 金沢大
学生情報含むUSBメモリを紛失、ファイルにはパスワード - 名大
在宅業務のためUSBメモリを持ち出し紛失 - 岡山の小学校
孫のパスポート代理申請で個人情報を持ち出し - 熊本市
顧客情報約250万件含む磁気テープを紛失 - みずほ総研
施設指定管理者がメルアドリスト持出、リスト宛に誤送信 - 横浜市