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SCSK、標的型攻撃の監視防御サービス

SCSKは、組織に対する標的型攻撃の監視や、不正通信の遮断による防御を行うサービスを提供開始した。

同サービスは、米Lastlineのサンドボックスを活用したサイバー攻撃への対策サービス。「標的型攻撃監視サービス」では、マルウェアの検出状況を同社の監視センター「SCSK SOC」で監視。検知時は分析を行い、顧客の環境に応じた対策を連絡する。

一方、「標的型攻撃防御サービス」では、監視サービスに加え、ネットワーク機器を運用し、必要に応じて不正な通信をブロックし、情報漏洩など被害の拡大を防ぐ。

価格は、1000ユーザー契約の場合、1ユーザーあたり年額1万6200円。同社では1年間で10社のサービス導入を目指し、サービスを展開していく。

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サービス概要(図:SCSK)

(Security NEXT - 2016/01/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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