Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

教育委員会職員が個人情報記載のノートを紛失 - 尾道市

広島県尾道市は、児童の個人情報などが記載された個人所有のノートを、教育委員会事務局の職員が紛失したことを明らかにした。

同市によれば、12月4日22時にノートが見当たらないことに気付いたもので、捜索したが見つからず、8日に警察へ届けた。ノートは18時30分まで確認されていたが、その後の所在がわからないという。

問題のノートには、複数児童の氏名や学校名、個人の状況、業務上の連絡内容が記載されていた。また市内の小中学校管理職の自宅電話と携帯電話番号、教育委員や委員会管理職の携帯電話番号など含む管理職一覧表が挟んであったという。

(Security NEXT - 2015/12/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

高校で生徒の個人情報含む教務手帳が所在不明 - 東京都
中学校で答案データが保存されたメディアを紛失 - 東久留米市
高齢者見守り活動用の名簿紛失、パトロールを強化 - 荒川区
患者情報の統計含む資料が所在不明 - 長崎みなとメディカルセンター
県立高で施錠管理の住民票記載事項証明書が所在不明 - 香川県
シルバー人材センターで広報配布名簿を置き配、所在不明に - 北広島市
学童保育で利用料決定通知書1クラス分が所在不明に - 和歌山市
教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
医療費の検査資料が所在不明、誤廃棄か - 会計検査院