「Shockwave Player」に深刻な脆弱性 - 更新が公開
Adobe Systemsは、「Adobe Shockwave Player」の深刻な脆弱性を解消するセキュリティアップデート「APSB15-26」を公開した。
「同12.2.0.162」および以前のバージョンに、メモリ破壊によりコードを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2015-7649」が含まれていることが判明し、対応したもの。
「Windows」「Mac OS X」のいずれも影響があり、脆弱性が悪用されると、端末の制御を奪われるおそれがある。
同社では修正版として「同12.2.1.171」を公開。適用優先度は、3段階中もっとも高い「1」にレーティングしており、72時間以内のアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2015/10/29 )
ツイート
PR
関連記事
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消
JSライブラリ「React」に深刻なRCE脆弱性 - 早急に対応を
ウェブアプリフレームワーク「Django」に複数脆弱性 - アップデートが公開
米セキュリティ機関、「ScadaBR」既知脆弱性の悪用に警告
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
「Android Framework」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 米当局
