「アプリカン」による開発アプリの一部に脆弱性
「HTML5」「JavaScript」「CSS」によりアプリを作成できるニューフォリアの開発プラットフォーム「アプリカン」で作成された同社の一部アプリに脆弱性が含まれていることがわかった。修正版が公開されている。
同プラットフォームで開発された「AI黒白棋」「Photon」「こりトレ」においてアクセス制限に脆弱性が存在し、URLスキームを使ってアプリを起動することにより、任意のページを表示させることが可能であることが判明したもの。
脆弱性はいずれもAndroid版、iOS版に影響があり、すでに脆弱性を解消した最新版が公開されている。今回の脆弱性はスプラウトの末房建太氏と塩見友規氏が発見し、情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。
(Security NEXT - 2015/09/17 )
ツイート
PR
関連記事
「Array AG」狙う攻撃、関連する複数IPアドレスを公開 - IPA
Ruby向けSAML認証ライブラリに深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
米当局、「ArrayOS AG」脆弱性など2件を悪用リストに追加
Synology製NASに複数脆弱性 - 情報漏洩やDoSのおそれ
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
